減反の行方と、やっぱり農地の心配
米作の「減反政策」を止める方向で政治が動いています: 減反見直しで競争へ一歩 農政、大規模経営に軸足 (日本経済新聞2013/10/30) 全国的には話題が少ない気がするけど、さすがに地元の新聞では頻繁に記事が載っています。...
View Article産地偽装と農漁業ブランド
自宅の近くを散歩すると、天気が良い日には大山が見えます。そこで「ああ、この眺めはプライスレスだなあ」と人生の小さな幸せを感じるわけです。先週末にはブログ仲間さん達と大山登山してきまして、ちょうど晴天に恵まれたので、山頂からのスバラシイ眺めにありつけました。重ねて幸せ実感。...
View Article境港市民会館も耐震問題
何度も話題にしてきましたが、米子市では一昨年に「米子市公会堂」が耐震不足で存続の危機に陥りまして、すったもんだの末に存続が決まって来春には改修工事を終えてリニューアルオープンしようとしています(ああ良かった)。そんな中、先日の日本海新聞にこんな記事が大きく掲載されました 「倒壊の恐れ」使用停止 境港市民会館ホール (2013/12/12...
View Article鳥取県立美術館のこと
この間、米子市美術館の「サントリー美術館コレクション」を見てきました。桃山や江戸時代の工芸品や屏風が中心で、米子でこれほどの作品を見られる機会は少ないので、ホントにありがたいことです。 ところで、鳥取県立美術館が最近話題になっています。 美術館構想"凍結解除"へ 県立博物館抜本見直し...
View Article米子市公会堂こけら落とし
一昨日の日曜日、米子市音楽祭オープニングコンサートとして、米子市公会堂の大ホールのこけら落とし公演が行われました。ああ目出度い話です。米子市公会堂は、4年前に耐震強度不足で突然使用停止になってから、やれ無駄だ、やれ必要だ、すったもんだ、ああだこうだ、侃侃諤諤(かんかんがくがく)、とにかくいろいろあったわけです。それもこれも、この青空の下でこけら落としが行われ、すべて過ぎた話になりました。これからは明...
View Article地方で暮らしやすい町の条件
5か月ぶりのブログ更新になりました。最近はFacebookで知人と情報交換しちゃってたのと、パズドラで無駄に時間つぶしてたもので。すごいね、パズドラ。先日、関東の以前の職場の同期入社の仲間たちから久しぶりに電話をもらいました。何年ぶりかなあ。いろいろ変わっていたり、変わっていなかったり。たまにブログで近況を見たりしていたそうで、「ブログ更新しろよ」と言われたので久しぶりに更新します。(だけど君たちも...
View Article「農業」よりも「農地」が心配です
シダックスの創業者にして最高顧問の志田勤さんが農業についてずいぶん元気が良い論説を書いておられます。「農業もやればできる、やり抜くぞ!」TPPを推進する立場として代表的な意見ですね、引用すると、 ・TPPの実施を5~10年の猶予期間を置き、その間に日本の農業を進化させる。 ・補助金政策から世界に通用する農業に変革するのだ。 ・今をチャンスととらえよう。...
View Article公共施設の今後のあり方
公共施設を今後どうしていくかが、私たちが直面している大きな問題です。地方では働き手世代が減っていく一方で、介護・医療が必要な世代が増えているわけで、財政のお金の余裕がこれから急に減っていきます。だから、今までと同じ数の公共施設をずっと維持してはいけません。公共施設の数を何割も減らさないといけないんですね。 私の暮らす米子市の場合もそうです。問題を明らかにする白書が先日公開されました。...
View Article鳥取市庁舎の問題と意思決定の問題
鳥取県の県庁所在地、鳥取市が市庁舎の移転問題で揺れています。 最近の動きはこちらあたりを見るとよいかな: 日本海新聞のWeb版の「鳥取市庁舎問題」特集 http://www.nnn.co.jp/sp/tottorisityousha/ ざっと経緯を振り返ると 昭和39年に市庁舎建築、およそ50年が経過 平成7年の阪神大震災を契機に市庁舎の補強・建て替えが討議される。...
View Article名産野菜の力不足と世代交代
東京出張のついでに鳥取県のアンテナショップに立ち寄りました。今年から新しく鳥取県と岡山県とが共同で「とっとり・おかやま新橋館」というアンテナショップを立ち上げ、新橋駅前の非常に良いロケーションに構えているのです。 とっとり・おかやま新橋館のホームページ...
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