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Channel: コースケの田舎主義
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米子市公会堂の改修説明会

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耐震改修のために使用できなくなっている米子市公会堂は、その改修の設計が今月で完了します。

この後は、12月に工事業者の入札と議会承認の予定で、来年1月から工事着工、そして再来年の2月末に完成し、同年3月に供用開始のスケジュールです。

先月までは横の管理棟だけは使えて、休日の行政窓口サービスセンターも稼動していたのですが、このサービスセンターは米子市役所の第2庁舎(本庁社の斜めの方)に引越ししました。今後もずっと市役所の第2庁舎で休日サービスを続けるそうです。

さて、設計が終わったということで、市民(米子市文化協議会と公会堂市民会議)から米子市にお願いして、設計内容の報告会を昨日開いていただきました。

20121029kaishu

同じ午前・午後・夜の3回も説明いただき、約90名が参加しました。
市役所の方からは丁寧にしっかり説明をいただき、その後で熱い思いを持つ様々な方の意見交換が行われました。

ご尽力いただいた関係の皆さん、ありがとうございました。

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芸術性が高く、市民に愛され親しまれてきた米子市公会堂を存続しよう、ということなので基本的には今までと変わりませんが、バリアフリー性が高まったり、女性トイレにベビー設備が備わったり、オープンカフェが設置されたりと、改修費を抑えながらもできるだけのことはした改修になっています。
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問題だった耐震性能は、IS値0.15から0.7以上に補強されるそうです。
そのために、天井を一度解体して補強して再現したり、ホールと後部の楽屋棟が実は離れているものを一体化したりと、大きな工事になります。

空調や照明の機器は多くが更新されます。
門扉や土塁が無くなって広い前庭が使いやすくなる(電源も増える)ので、ホールの中だけじゃなくて、芝生広場が賑やかになるといいなあ、と願っています。

音楽もいいけど、昼寝とか、野外飲み会とかもいいですね。
米子市公会堂市民会議のホームページに、報告会の資料も掲載しています。
よかったらこちらもご覧下さい。

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