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Channel: コースケの田舎主義
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学習机を作ろう

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昨日は娘と大山青年の家の親子スキー教室に行ってきました。

小2の娘は初めてのスキーなのですが、実は私も恥ずかしながら小学校か中学校のスキー教室以来で、ほとんど滑ったことがありません。
せっかく大山のふもとに暮らしているんだから、たまにはスキーもしなきゃね。

P201301131

大山青年の家の緩い斜面の広場に「特設リフト」ができていました。
トラックのタイヤを外して代わりにロープを巻き付けて動かし、循環するロープを斜面の下の人が綱引きのようにつかんで、滑り登るんです。
これがなかなか楽しい体験でした。

初心者向けの親切な先生の指導のおかげで、なんとかかんとか滑れました。
次は豪円山かなあ。

何年か前までは平らな道を歩いても転んでいた娘が、大きくなったものです。

さてさて、話は変わりますがタイトルに書いたように、モノづくりの虫が疼いていまして、春までに日曜大工で子供の学習作を作ろうかと企んでいます。

P201301132

ただいま設計で頭を悩ませているところ。

家具屋さんに冷やかしに見てみると、こんなこと言うと失礼ですが、量販品の学習机の造りは、、家具としてはずいぶん荒っぽいですね。
安かろうなんとやらに見えます。

で、自分で作っちゃえとなったわけですが、設計してみて、自分の甘さを思い知っています。
学習机は難しいですわ。

まずは安全の確保が優先ですね。
机は書物に使うだけならいいですが、遊びでも掃除でも、机の上に人が乗ることって意外と多そうです。
天板と脚の構造に、たわまない強度が要ります。

それと、湿度による木材の伸縮が問題かなあ。
木材はどうしても湿度で伸縮するので、単純にくっつけてしまうと無理が出そうです。

それでも学習机は引き出しがありますから、寸法が狂うと問題が表面化しちゃいます。

強度と精度、さらに伸縮への配慮を両立させる設計は・・・う~む。

まあ、こうやって悩むのがモノづくりの楽しみ、どんな机ができるか乞うご期待であります。


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