Article 0
国内クラシック音楽界で異例の大ヒットとなっていた作曲が実はゴーストライターだったという、残念なニュースがありました。全聾作曲家・佐村河内守の別人作曲騒動、問われる違法性、損害賠償請求の可能性もいろいろ同情すべき事情はあると思いますが、明らかに故意に、多くの方の気持ちもお金も犠牲にしたわけですから、刑事・民事の両面で償っていただかければならないと思います。ここに至るまで、本人以外にも加担した人(ひょっ...
View Article米子市公会堂こけら落とし
一昨日の日曜日、米子市音楽祭オープニングコンサートとして、米子市公会堂の大ホールのこけら落とし公演が行われました。ああ目出度い話です。米子市公会堂は、4年前に耐震強度不足で突然使用停止になってから、やれ無駄だ、やれ必要だ、すったもんだ、ああだこうだ、侃侃諤諤(かんかんがくがく)、とにかくいろいろあったわけです。それもこれも、この青空の下でこけら落としが行われ、すべて過ぎた話になりました。これからは明...
View Article0才からのジャズコンサート(5/26)
私は行けないんですが、面白そうなコンサートなのでご紹介します。ところで、このあいだ音楽仲間と話していたら、「米子って『やりたい人』ばかりで『聴きたい人』がいない」なんて話になりました。たしかにそうかも・・・私も「やりたい人」だしなあ。でも「聴きたい人」、いるでしょう?と思ってご紹介します。 三上クニさんは New York 在住のジャズピアニスト。年に1回くらい帰国してツアーされるそうです。...
View Article大フィル演奏会(8/9)
今日も演奏会をご紹介してみましょう。「大フィル」の演奏会です。 「大フィル」と言えば「大阪フィルハーモニー交響楽団」です。西日本を代表するプロオーケストラですが、米子人にはどれくらい知名度があるのかなあ?...
View Article米子市公会堂・仮囲いデザイン作戦
米子市公会堂が改修工事中なんですが、現場は白い仮囲いで周囲をかこわれています。そこで本日(4/13)、この白い仮囲いにデザインシートを貼り付けて飾りつけする作戦を実行しました。これは米子市公会堂市民会議と米子市文化財団との共同の企画です。存続活動の途中は、どうしても「存続を求める市民運動」VS「行政」みたいな対立構図になりがちでしたが、今後はこんな形で行政と市民とが公会堂を盛り上げるパートナーになっ...
View Article地方で暮らしやすい町の条件
5か月ぶりのブログ更新になりました。最近はFacebookで知人と情報交換しちゃってたのと、パズドラで無駄に時間つぶしてたもので。すごいね、パズドラ。先日、関東の以前の職場の同期入社の仲間たちから久しぶりに電話をもらいました。何年ぶりかなあ。いろいろ変わっていたり、変わっていなかったり。たまにブログで近況を見たりしていたそうで、「ブログ更新しろよ」と言われたので久しぶりに更新します。(だけど君たちも...
View Article「農業」よりも「農地」が心配です
シダックスの創業者にして最高顧問の志田勤さんが農業についてずいぶん元気が良い論説を書いておられます。「農業もやればできる、やり抜くぞ!」TPPを推進する立場として代表的な意見ですね、引用すると、 ・TPPの実施を5~10年の猶予期間を置き、その間に日本の農業を進化させる。 ・補助金政策から世界に通用する農業に変革するのだ。 ・今をチャンスととらえよう。...
View Article公共施設の今後のあり方
公共施設を今後どうしていくかが、私たちが直面している大きな問題です。地方では働き手世代が減っていく一方で、介護・医療が必要な世代が増えているわけで、財政のお金の余裕がこれから急に減っていきます。だから、今までと同じ数の公共施設をずっと維持してはいけません。公共施設の数を何割も減らさないといけないんですね。 私の暮らす米子市の場合もそうです。問題を明らかにする白書が先日公開されました。...
View Article鳥取市庁舎の問題と意思決定の問題
鳥取県の県庁所在地、鳥取市が市庁舎の移転問題で揺れています。 最近の動きはこちらあたりを見るとよいかな: 日本海新聞のWeb版の「鳥取市庁舎問題」特集 http://www.nnn.co.jp/sp/tottorisityousha/ ざっと経緯を振り返ると 昭和39年に市庁舎建築、およそ50年が経過 平成7年の阪神大震災を契機に市庁舎の補強・建て替えが討議される。...
View Article名産野菜の力不足と世代交代
東京出張のついでに鳥取県のアンテナショップに立ち寄りました。今年から新しく鳥取県と岡山県とが共同で「とっとり・おかやま新橋館」というアンテナショップを立ち上げ、新橋駅前の非常に良いロケーションに構えているのです。 とっとり・おかやま新橋館のホームページ...
View Article